BB戦士 No.163 武威凰大将軍 (素組みレビュー)
新SD戦国伝 武神輝羅鋼編より
武威凰大将軍~輝羅鋼極彩~(ブイオウダイショウグン キラハガネゴクサイ)の素組みレビューです。
1996年7月発売 2,000円(税抜)
(輝羅鋼極彩verは2010年6月発売)
内容
もともと輝羅鋼だったランナーはラメ入りクリア成形+シールで再現されるようになっています。
巨大で複雑なデザインの鍬形が目を引きますね。
武威凰大将軍
飛駆鳥大将軍の長男にして現頑駄無軍団の総大将。
幼いころから武芸に秀でた才能を見せており、また、歴代頑駄無軍団の兵法書を研究する努力家でもある、文武両道を兼ね備えた若き大将軍です。
魔星が起こした乱により弟・武威之助を失っており、両親からは二人分の愛情と厳しさを注がれながら育ちました。
後述の飛行形態への変形及び、No.164 頑駄無轟炎王との合体ギミックを内蔵しているため、腰も首も回らない構成になってしまっています。
そのため顔が真正面しか向けず、ポージングが制限されがち。
反面、腕部は肩に仕込まれているポリキャップにより自由に動かすことができます。
「瑞光の鎧」装着形態
・・・といっても兜を被せて帯刀させただけですが。
大将軍らしくメッキパーツが多くて煌びやかですね。
鞘の大胆な肉抜きが目についてしまいます。
武器の「光明丸」を持たせて。
対翼鳳凰(ツインフェニックス)
武威凰大将軍の守護獣。
結晶鳳凰の化身である「光鳳」と「輝鳳」が一体化した姿です。
対翼鳳凰装着形態
巨大な4枚の翼が印象的な姿。
背中には「大目牙対翼撃砲(オメガツインスマッシャー)」を2門装備しています。
記事書きながら気付きましたが、刀がちゃんと収納できてないですね・・・。
大きさを比較するとこんな感じ。
高額商品だけあって、さすがに大きいですね。
右腕に「回転銃盾(ガトリングシールド)」、左腕に「大刃盾(ソードシールド)」を装着することができます。
輝星鳳凰(スターフェニックス)
武威凰大将軍の飛行形態。
単純な寝そべり形態ではないところに、少しこだわりを感じます。
以上、武威凰大将軍の素組みレビューでした。
以下、おまけ。
当時品の輝羅鋼の一部を持っているので、取り付けてみました。
(胸と肩のパーツは紛失してしまいました・・・)
武威凰の輝羅鋼は、他のキットと違いクリアパーツの後ろに印刷物の挿入とメッキが施されているため、透明感があってカッコいいですね。
ちなみに輝羅鋼極彩版にシールを貼るとこんな感じに。
こちらもクリアパーツの後ろにシールを貼るため、メッキの質感が目立たず、当時品と比べても違和感のない仕上がりになります。
輝羅鋼の比較。
左から輝羅鋼極彩(パーツのみ)、輝羅鋼極彩(パーツ+シール)、輝羅鋼(当時品)
輝羅鋼極彩版はなぜか色が渋いですね。これはこれでカッコいいですけど。
おまけその②
父親である飛駆鳥大将軍の兜を装着することができます。
おまけその③
雷龍、天零、獣破、砕牙、百烈将のパーツで「武神像」を作る方法が説明書に記載されています。
ちなみに武威凰のパーツは一切使用しません。あくまで作り方だけが載っています・・・。
大きさはこんな感じです。
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