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三国創傑伝 劉備ユニコーンガンダム (素組みレビュー)

劉備ユニコーンガンダム

 

三国創傑伝より

劉備ユニコーンガンダムの素組みレビューです。

 

2019年3月発売 600円(税抜) ※ガンダムベース及び海外限定

 

 

 

内容

600円という価格帯でありながら、6色もの成形色が使われている豪華な内容になっています。

それに伴ってシールも少なめですね。

 

 

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劉備ユニコーンガンダムのキャラクター紹介
(画像はキット付属の説明書より)


「ショック・エリア」の自警団「ドラゴンズ・ウォッチ」に所属する、正義感の溢れる青年。
関羽と張飛に出会ったことで、黄化ウイルス感染者で混乱する世界を「救う」決断をします。
やがて、彼らの強い意志と情熱に惹かれた漢達が、どんどんと仲間に加わっていきます。

 

 

劉備ユニコーンガンダム

劉備ユニコーンガンダム

 

劉備ユニコーンガンダム

 

キットは軽装状態が存在しない構成。

しかしこの色分け、パーツ分けは凄まじいですね。技術の進歩を感じます。

プロポーションも4頭身くらいになり、可愛さよりもカッコよさが前面に押し出された感じに。

 

 

三国創傑伝

 

三国創傑伝の「Aランナー」は、シリーズ共通のフレーム用パーツになっています。

フレームは小さいのですが、

・首の前後可動+ボールジョイント

・肩の前後回転+ボールジョイント

・腹部の前後可動

・腰のボールジョイント

と、色々な箇所が動く構造になっています。

 

 

三国創傑伝

 

写真は首と腹部を最大限仰け反らせた状態。

腹部の可動は今までのSDガンダムにはほとんど無かったので新鮮ですね。

 

肘可動がない代わりに、膝が曲がります。

また、足首も軸が斜めになっているので、写真のようにピンと伸ばすようなポーズがとりやすいです。

 

 

三国創傑伝

 

背面

 

背中に3つ、足の裏に1つずつ3ミリ穴が空いています。

創傑伝共通の仕様らしく、ここに別のキットのパーツを取り付けたりすることができる模様です。

 

髪の毛、腹部、足の裏側、肘、脚の内側にはがっつり肉抜きが。

価格を考えると仕方のない部分ですが、ここは埋めて欲しかったかな。

 

 

 

龍弾破刃(りゅうだんはじん)

 

銃から剣へ、状況に合わせて瞬時に形態を切り替えられる武器。

刃と持ち手が回転し、差し替えなしで変形させることができます。

 

銃撃と斬撃を組み合わせた必殺技、「龍破斬」を放つことができます。

 

 

 

肘可動がないのと、肩もそんなに動かないのとで、腕周りの可動範囲はそれなりです。

ただ、柔軟な首可動と腹部可動、腰鎧をうまく避けてくれる膝可動のおかげで、今までのSDガンダムより格段にポージングしやすくなっています。

 

 

 

龍弾破刃は背負わせることができます。

 

 

 

左腕の「ドラゴンデバイス」には「ドラゴンメモリ」を装着しています。

メモリは色々な能力や情報が入っていて、デバイスに装着することによってその情報を再生することができる、とのこと。

作中でも重要なアイテムになりそうな予感がします。

 

 

 

最後に三国伝の劉備と並べて。

こうして並べるとプロポーションの違いが分かりやすいですね。

 

シリーズが発表された時は、「また三国志モチーフか~。三国伝が傑作だったし、今さらもう一回やられてもな~。」と思ってしまいましたが、異なる世界観やデザインの方向性でうまく差別化できてるなーと、感心しています。

 

以上、劉備ユニコーンガンダムの素組みレビューでした。

 

 

 

以下、おまけ。

 

 

関羽、張飛のパーツを借りることで、超必殺技「蒼炎激龍破」を再現することができます。